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MawariがIntercognitiveに参画
Mawariは、Auki、Peaq、Geodnetといった先駆的なプロジェクトと肩を並べ、次世代の分散型インフラをともに形作るべく、Intercognitive Foundationに参画しました。

このパートナーシップは、「没入感のある3D体験をリアルタイムで実現するために、オープンかつ相互運用可能なエコシステムを構築する」というMawariの使命において、大きな前進となります。
Intercognitive Foundationとの提携を通じて、Mawariは、AIを活用したコンテンツやXR体験、人の手を介さない機械同士の連携を中心に据えた3Dインターネットのスケーラビリティを支える基盤策定に貢献していきます。
Intercognitiveが描くビジョンがなぜ重要なのか
Intercognitive Foundationは、次世代のDePINを支える“基盤”を構築しています。
私たちはともに、以下の6つの中核領域における標準化を進めています。
アイデンティティ:機械やその周囲の環境が「何なのか」を証明できる、安全で信頼性の高いデジタルIDの仕組み
トランザクション:デバイス同士が仲介を通さずに、データや報酬の送受信など直接やり取りできるデジタル上の“価値交換”
ナビゲーション:正確な移動を実現するための、GPSとは異なる分散型の測位システム
センサー&コンピューティング:複数の機器がセンサーやデータ処理を共有し、AIが瞬時に最適な判断を下せるようにする仕組み
接続性:世界中の機器同士がシームレスにつながる通信基盤
時間:全世界のデバイスが同じ“時計”で動けるようにすることで、行動や通信をリアルタイムで正確に同期させる技術(例:UMT)
これらの要素が揃うことで、3Dコンテンツはアプリや画面の中に閉じ込められるのではなく、リアルタイムに現実世界へと広がっていく未来が実現します。
エコシステムにおけるMawariの役割
Mawariはこれまでも一貫して、バーチャルと現実の世界をつなぐ技術の開発に取り組んできました。
当社のテクノロジーは、AIが生成した3Dコンテンツをオンデマンドで配信し、アバターや仮想空間、XRインターフェースを現実空間に超低遅延で、かつシームレスに展開することを可能にします。
このたびIntercognitive Foundationに参加することで、MawariはGeodnet、Peaq、Aukiといった、分散型3Dインターネットの基盤を築く仲間たちとビジョンを共有し、ともに未来を形作っていきます。
AIが切り拓く、没入型リアリティの未来を共に
Intercognitive Foundationとの今回の提携は、オープンかつ分散的に、そして高度につながり合う次世代の没入型コンピューティングへの大きな一歩です。
私たちは、AIを活用したXRが、コンテンツや空間、そして人との関わり方そのものを再定義すると信じています。
Mawariのネットワークやリアルタイムレンダリング、ストリーミング基盤を通じて、こうした体験をスケーラブルに、安定的に、そして世界中の人々へ届けていきます。
Intercognitiveエコシステムとともに、この未来を築けることに心からワクワクしています。
そして、クリエイター、開発者、イノベーターの皆さんと一緒に歩んでいけることを楽しみにしています!