Mawari、没入型3D体験「vTubeXR」でVTuberとファンの関係を刷新|日本最大級のVTuber事務所と提携

概要：
Mawariは、日本を代表するVTuber事務所であるBrave groupおよびVirtual Avexと提携し、2025年に開催される大阪・関西万博にてvTubeXRを披露します。

今後は、より多くのVTuber制作会社やIPホルダーに向けてvTubeXRの展開を進め、ユーザー体験とビジネスモデルの進化を支援していく予定です。

AIを活用したリアルタイムの没入型3D体験を提供するパイオニアであるMawariは、世界初のXRファンエンゲージメントプラットフォーム「vTubeXR」のローンチを発表しました。

vTubeXRは、VTuberとファンが3D空間で交流できる没入型の「ミート＆グリート」体験を実現し、これまでにないパーソナライズされたかたちで推しとの関わりを可能にします。

Mawari独自の3Dストリーミング技術と没入型コンピューターネットワークによって実現されたvTubeXRは、高品質な3Dアバターを超低遅延であらゆるデバイスに描画・配信することで、真の没入感を実現します。その結果、物理的な制約を超えた、非常に没入感の高い柔軟な体験が可能になります。

「vTubeXRによって、ファンがバーチャルクリエイターと本当に“会ってつながる”ことができる新たな時代を創り出しています。リアルタイムで双方向にコミュニケーションが取れる3D技術を通じて、仮想空間でのパフォーマンスと現実の親密さのギャップを埋めていくのです」と、MawariのCEO、ルイスは語りました。

vTubeXRは、専用スタジオの用意を必要とせず、従来のローカルシステムを大きく超えた柔軟かつグローバルな展開を可能にします。

これはバーチャルエンターテインメントの世界における大きな進化であり、Z世代やα世代に向けた新しいデジタル「ミート＆グリート」体験のあり方を再定義するものです。

さらに、Meta QuestやARグラスなどの主要なXRデバイスやモバイルアプリにも対応しており、より多くのユーザーが体験できる環境を整えています。

Brave group・Virtual Avexと連携した大阪万博でのアーリーアクセスプログラム

招待制のアーリーアクセスプログラムは、VTuberたちに没入型XR技術を活用し、3Dファンエンゲージメントの未来を共に創り上げる機会を提供します。

アーリーアクセス参加者は、新機能への優先アクセス、導入支援に加え、チケット販売、デジタルグッズ、VIP体験など、IP価値を最大化するための柔軟な収益化手段も利用可能です。

2025年大阪・関西万博では、VTuberとファンによる没入型の1対1、または少人数グループでの交流体験が、世界中からの来場者に提供されます。

来場者はXRの世界に入り込み、バーチャル握手会や記念イベント、期間限定の特別出演など、リアルイベントさながらの親密な体験を楽しむことができます。

この初披露を経て、MawariはBrave groupおよびVirtual Avexとともに、国境を超えた革新的なファン体験の実現に向けて、XRエンターテインメントのグローバル展開をさらに推進していきます。

Virtual Avex：
2025年6月より、vTubeXRを活用した定期週末イベントの開催を予定しており、ファンが好きなVTuberと繰り返し交流できる機会を提供します。

これらのイベントを通じて、双方向のコミュニケーションによる継続的なファンエンゲージメントを促進します。

Brave group：
XRライブパフォーマンス、インタラクティブなストーリーテリングイベント、バーチャル空間でのファン参加型体験など、新たな取り組みを展開予定です。

これらの活動により、Brave groupが保有するIPの世界観を拡張し、高付加価値のデジタルコンテンツを世界中のファンへ届けます。

VTuberブームに追い風を吹き込むXRの可能性

独自のデジタルアバターを使ってコンテンツを発信するVTuber（バーチャルYouTuber）は、日本国内で爆発的な人気を誇る現象となっており、市場規模は2026年までに約2,300億円に達すると見込まれています。

現在では数千人にのぼるVTuberが、ライブ配信や音楽リリース、アニメ・ゲームなど他メディアとのコラボを通じて、日常的にファンとの交流を行っています。

Mawariが実施したローンチ前のユーザー調査では、回答者の実に76％が「より没入感があり、パーソナライズされた体験を求めている」と答えました。さらに、86％が「リアルタイムかつ空間的なインタラクションに対して支払いの意思がある」と回答しています。

動画視聴のような受動的コンテンツから、没入感と双方向性を兼ね備えた体験へと市場が急速にシフトする中、vTubeXRは単なるバーチャル会話を超えて、収益化可能・没入型・スケーラブルなデジタルファンエンゲージメントのインフラとして、日本のみならず世界中で進化を続けていきます。

近い将来、vTubeXRでは、チケット制イベント、デジタルグッズの販売、VIP向け体験、スーパーチャット形式のリアルタイム課金など、さまざまな収益化機能を導入する予定です。

これにより、IPホルダーは自らの3Dアバター資産を最大限に活用し、持続可能かつ多様な収益モデルを構築できるようになります。

vTubeXRのローンチは、Mawariのネットワーク利用と収益の拡大を後押しします。特に、最近発表した分散型ネットワークの世界展開を目的とした「Decentralized Infrastructure Offering（DIO）」との連動により、その効果がさらに期待されています。

また、vTubeXRはAIアバター講師によるリアルタイムの語学学習、マルチリンガル対応の3Dアバターガイド、観光客向けのリアルタイム情報提供など、これまでにない新たなユースケースも実現可能にします。

Mawariは、XR技術による新しい体験の創出に取り組んでおり、今後もvTubeXRをより多くのVTuber制作会社やIPホルダーへと展開し、3Dアバター領域におけるユーザー体験とビジネスモデルの進化を支援していく方針です。

Mawariについて

Mawariは、AIエージェントの大規模な普及を可能にする、空間コンピューティングに特化した世界初のDePIN（分散型物理インフラネットワーク）です。

Mawariネットワークは、没入型のAI体験を、ほぼゼロに近い遅延で、リアルタイムかつグローバルに配信します。

AIとXRを融合させたMawariの技術は、知的なAI機能と現実世界をシームレスに結びつけ、まるで実在するかのような3DアバターAIエージェントを実現しています。